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『生体認証』について ~身体的特徴からの認証~

 

わが家の緊急事態

緊急事態宣言が再度全国的に発令されています。世の中全体が自粛ムードとなっておりますが、わが家にはまた違った緊急事態となっております。

前回に筆者の末っ子が、母親付き添いのもと入院したお話をさせて頂きました。以来、コロナでお見舞いは禁止で基本的にほとんど面会が出来ておりません。付き添い人が入浴などの時間に限り、筆者が付き添いの交代をして付いておりました。入院以来ずっと点滴を付けたままで自由に動けず、まだ食事も嚥下食(口から食べ物を食べる)が出来ない状況です。様々な診療の疲れも有り、常時背中をさすっていないと不安なようで、付き添いはほんの短時間体験しただけですが、大変でした。何よりも子どもに元気がないのが淋しいですね。

しかしそんな中でも、わが家の他の子どもたちは学校が無く、現在は夏休み中なわけで毎日の食事や家事その他諸々は、筆者が行っております。見かねて実家の両親がわが家を助けてくれるのは頭が下がる思いです。

入院の付き添いは、自由になれずに妻も勿論大変ですが、こちらはこちらで本当に大変です。毎日の料理を考えるのが大変、と言っていた妻の言葉を今痛感しております。

そして昨日は、長男のかかりつけの歯科では処置できない歯の症状が判明した為、かかりつけ医からの紹介された大きな病院で、細胞検査などの詳細な検査をしました。すると、そちらの先生が、これは非常に稀な症状だと驚き、処置の後、経過観察が必要だとの事。正直、今度は長男か・・・という思いでした。ちなみに筆者もここ最近の気疲れにより口内炎ができました、本当に、健康が一番ですね。

さまざまな認証      

私たちがスマホやパソコンを使って、システムやサービスを利用する時、本人である(利用する権限がある)という認証を受ける必要が有ります。またパソコンだけでなくとも、例えばクルマの運転でさえも、運転する権限は運転免許証をもって利用できることが認められ、証明されているうえで運転が出来ます。

これらの認証される方法について、3つの異なる方法が有ります。

一つは本人が“知っている”情報によって認証される、知識要素と呼ばれるもので、パスワードや暗証番号、IDなどが挙げられます。現在でも最も古くから使われている方法であります。

二つ目は所持(所有)要素と呼ばれ、本人が“持っている”ものにより認証されます。前述の運転免許証や、スマートカード、IDカードですね。こちらは当然、所持しているものなので、紛失や盗難による悪用リスクは有ります。

そして三つ目は生体要素、認証を行う本人自身の“身体的特徴”を認証する方法であります。

生体認証で代表的なものに、指紋認証、虹彩認証、顔認証が有ります。またその他にも様々な方法が有り、手の静脈や、掌紋(手のひら)、音声、耳形、などを使った手法も有ります。

また認証技術が採用される際には、その認証装置の大きさや、認証速度、認証精度、導入コストが大きな要素となります。

なかでも、精度については認証技術が不可欠であるセキュリティ分野では、極めて重要な観点となってまいります。例えば知識要素、パスワードによる認証では、悪用による不正アクセス行為のうちの半分以上が、本人のパスワード管理の甘さを狙ったものであるとも言われております。しかし現代を生きる私たちは実際のところ、個人情報に関連するIDやパスワードが、非常に多くある事も事実です。そしてその煩雑さから、本人が記憶し易い、分かり易いパスワードをつい設定してしまう、という事も頷けるのではないでしょうか。

生体認証では、前述の所持(所有)要素における紛失のリスクも、知識要素であるパスワードの不正アクセスのリスクも抑える事が出来ます。

 

 

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