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『SNSのビジネス活用』 ~継続すればこんな効果も~

GitHub

先日、ツイッター上でトレンド入りとなっていたのが、「GitHub」という言葉。テクノロジートレンドとして、主にITのエンジニアに携わる人を中心に話題となりました。

「GitHub」とは、サーバ上に膨大なデータを保管・管理し、それらを離れた場所でも組織やチーム内で共有し、開発をすることができるというサービスです。主に、ソフトウェア開発におけるソースコード(情報に関するコード)を管理する事が多く、また情報は一般に公開することもでき、世界でも最も有名なホスティングサービス(レンタルサーバー)と言えます。

今回、三井住友銀行の情報システムに関するソースコードが、このGitHubに無断で公開されました。幸い、顧客情報などの機密情報の漏洩は無く、またセキュリティ上の影響は無いとの事でした。

これは、銀行から委託された業者、そのシステムエンジニア(SE)が原因とされています。その人物は、その業務として銀行に関するソースコードの開発に携わっておりました。同人物が転職をするために、GitHub内にある、年収を推定計算してくれるサイトへ、誤って事前チェックをせずに、ソースコードを全てアップしたとの事でした。その中に三井住友銀行のコードも入っており、そのほかにもNTTデータジェトロニクス、NEC、警察庁関連と思われるソースコードも有りました。

目的が転職の為であり、図らずもその方の年収自体が露見された事により、受託会社など下請けシステムの闇のようなものがチラリと見えたような気がしました。何だか数年前に起こったバイトテロという言葉を彷彿とさせました。この人物は、重大な事態が明るみに出た後も、ツイッターでその旨の発言をされておりました。

以前筆者が述べていた、情報リテラシー(情報関連の活用能力)がいかに重要かと思わされた出来事でした。

 

SNS活用における苦労

筆者の兄は、自身で事業を立ち上げ、プランニング事業をしております。そして、同じ年代の兄弟としては仲が良い方(かと思われる)なので、月に何度か世間話や仕事の話諸々を聞いております。

一人で立ち上げた事業で、広報、営業その他全てを自分で出がけており、なかでもSNS関連での広告には初めは苦労したと言っておりました。マーケティングをする上で、まずターゲットセグメント別(年齢・性別・居住地など)に分け、例えばツイッターには10代~30代をターゲットとし、その類の商品を告知、フェイスブックであればもう少し上の年代をターゲットとしながら、告知をアップしておりました。本人の感想を訊くと、やはり日にちの経過とともにフォロワーが増えて拡散され効果は有るが、何が大変かというと一旦始めると、マメに継続しないといけないのが大変だと言っておりました。せっかくフォローやリツイートしてくれたが、しばらく止めていると、事業が終わったのか?という誤解が実際に生まれた事もあったそうです。

しかしその努力の甲斐も有り、ツイッターがテレビ局の目に留まり、取材が来て実際に某有名番組に放送された、という副次的な収穫もありました。

 

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