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『イルミネーション』について ~LEDパネルも取り扱っております!~

きっかけは・・・

先日、生まれて初めて、古典芸能の一つである狂言を観ました。といっても、お金を払って観に行ったのではなく、筆者が住む自治体の教育施策の一環で、地元の学校出身者から子ども達が何かを学ぶきっかけに、というキャリア教育の施策として、観る機会に恵まれました。保護者も参加できるという事でしたのでなかなか無い機会だと思い、参加しました。

はじめに古典芸能にふれる人へのアドバイスをしてくれたので、その狂言の世界へは入り易かったです。

お恥ずかしい話ですが、狂言というものが喜劇である、という事もその日に知りました。ヒトが本来持っている普遍的な面白み、可笑しみを演じています。

これまで触れる機会がなかったせいもありますが、何となく敷居の高い芸術であるように思い込んでいましたが、いざ観てみると、先入観を勝手に作っていたのはこちらの方であり、フラットな視点で鑑賞すれば自然に笑えました。それが証拠に、子どもたちの間では先入観がなく、自然に笑いが生まれていました。

演目を鑑賞した後、狂言師の方がこの道に進んだ理由を語ってくれましたが、これがまた印象的でした。

若い時は自動車が好きで、また外国語に憧れがあったそうです。その両方を叶える為、身一つで外国での自動車修理工を目指してヨーロッパへ赴きます。しかし、日本から遠く離れた地で暮らしたことが、逆に日本の文化の深いところを見るきっかけになったといいます。日本国内に住んでいると、反対に日本の古き良き古典芸能にも巡り合わなかったのかもしれません。世の中何がきっかけになるか分かりませんね。

 

演じ手と受け手

筆者には「古典芸能」というと、台本があって台本に忠実に演じるというイメージがありました。ところが狂言を知ってみると、その日の観客、あるいは演目順によって、笑いのタイミングを変えたりすることがあり、柔軟な芸能でもあるという事を知りました。

以前、今回のテーマであるイルミネーションについて、神戸のルミナリエが、追悼と鎮魂、復興の趣旨である為に、クールに見えるLEDよりも温かみを感じる白熱球を使用しているという事にも通じるものがありました。つまり表現するものと受け手、その両者が有って、最終的に受け手がどう感じたか、これがエンターテイメントとしての終着点だと思います。

さて、今冬も日本全国さまざまな場所でイルミネーションが行われております。コロナ禍で密を避ける状況もある中、屋外で開放された空間でのイルミネーションは人々の希望の光となってくれるのではないでしょうか。

弊社ではイルミネーションに今では必需品ともなったLEDドットパネルを販売しております。

この製品は屋外用となっているため、非常に高輝度です。またフルカラー発光タイプになっているため、パネルを組み合わせると、まるでテレビのようなLED掲示板にもなります。

弊社の製品が皆さんの心を和らげ、癒し、希望の光となる一助になれば、こんなに素晴らしいことはないと思います。

 

 

 

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