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『門扉』 ~学校防犯のかなめ~

不審者情報

昨日と今日にかけて、筆者の住む街において、連日立て続けに不審者情報が流れてきました。今日の不審者情報にいたっては、かなり近所での情報でした。

この不審者情報とは、日本不審者情報センター合同会社が運営するサイトで、全国から届いた情報をリアルタイムでアップする情報サイトです。これを基にヤフーの運営するアプリや、LINEアプリほか様々なアプリや情報プラットフォームに情報が配信されます。LINEアプリでは位置情報の設定が必要ですが、今日の情報は発生から二時間以内には配信がされておりました。地域の安全、安心を守るためにはこのような情報の周知は非常に役立ちますね。筆者の学生時分では、考えられないような情報の伝達手段です。

そういえばずいぶん昔の話ですが、まだ筆者が高校生だった頃に、恐喝の被害にあった事が有ります。しかも、二日間連続で、全く同じ人間から被害に遭いました。被害に遭った場所と時間が1回目と2回目で全く異なるので、待ち伏せされていた訳では無く、今になっても俄かには信じがたいのですが、本当に遭いました。

ちなみに筆者が今まで生きてきて同様の被害に遭ったのはこの時限りです。その時は、人生で一番運が悪かったのだと己を納得させつつ、とぼとぼと帰宅したのですが、2日目の被害ではその時に兄から借りていたMDウォークマンを奪われ、相談するしか無くなり、表沙汰になった次第です。

よく、被害を被った側は、ずっとその事を覚えていると言われますが、本当にその通りで、その加害者達から言われたセリフまでも、1回目と2回目共に覚えておりますね。

不審者情報の速やかな共有は、必ずこういった被害を減らす事に繋がっていると思います。

 

正門・裏門

筆者の子どもたちは、筆者の小学校と同じ所に通っており、また筆者の小学生時代と比べて門扉などの外観はあまり変化していないように見え、今見ても懐かしいなと思えます。唯一正門は、昔の鋼鉄製の重いものでは無くなり、丈夫で、かつ開閉の軽快なアルミ製(強度を保つ為、一部ステンレス製)となっております。

ところが、昔と比べて防犯、安全に対する取り組みは、かなり変わりました。

学校には正門と裏門の2つが有り、昔は登下校時にはどちらも使用しておりました。現在では、正門のみ使用がされており、裏門は使用されておりません。これも防犯、安全上の理由からで、緊急時を除く通常時には、裏門は閉鎖されたままとなっております。また、昔と違って正門には登下校時だけでなく、学校が開かれている間は常時、正門のすぐ傍に設置された建屋には、シルバー人材の方かあるいは守衛の方が見守ってくれています。その建屋にはパトランプが設置され、緊急時・異常時には点滅と同時に、職員室にも通報が入る仕組みになっております。

子どもたちを守る安全の内と外の境界である門、その役割は非常に重要であるがゆえに、その運用方法も大切ですね。

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