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『チェーンゲート』について ~視認性抜群!LED~

 

コペルニクス的転回

今から20年以上前、その当時はあまり耳馴れないAI(人工知能)がテーマの映画が有りました。映画として非常に面白く、ストーリーでは現在を予期するかのように地球温暖化が進んだ近未来を舞台に描かれておりました。その中で、人間の多くの労働をロボットが代わりに担っている描写を観て、当時の筆者は一抹の不安を覚えました。そんなある時、筆者の小学生からの幼馴染とその映画について話をしていました。その友人は、わりと芸術肌というか、普通では考えられないような非凡なものを持っていました(個人の見解ですが)。そのためか、小さな頃から変り者などと言われることもしばしばでしたが、ただ筆者はその友人といつも、夢物語のような現実離れした話をしており、とても楽しかったです。友人がその映画について「あんな将来になれば本当に良いな」と言いました。すかさず「なんで?」と聞く筆者。すると間髪入れず、「そうすれば全人類が働かなくて良くなるしね」と言いました。筆者と視点が全然違うことに、非常に驚きました。まさにコペルニクス的転回というやつです。

この考え方が正しいかどうかは別として、確かにそういう視点からもAIについて考えられます。筆者は「働かざる者食うべからず」という事を美徳として考えており、世の中にもそういう方は多いかと思われます。

しかし、よくよく人類発展の歴史を紐解けば、人間の物理的負担をいかに最小化させられるか、というための発展であったとも言え、それが古代では動物に任せたり、近代では電気に任せてきました。そういった文脈でいくと、AIによる労働というのは、ある種一つの到達点かもしれませんね。

人間の生活費は?というと、これも現代になって「ベーシックインカム(全ての人に一定額を補償する制度)」という考え方も有名になってきていますが、ただし、ベーシックインカムは現状ではなかなか実現が難しいようですね。

ところで、その友人は社会人となり、現在も家族の為に汗水たらして毎日働いております。

トラブル抑止にLED

今回テーマの「チェーンゲート」。これもひとつの「人間の労働をロボットが代わりに担っている」例ですね。長年に亘り弊社の「核」として販売しておりましたこのチェーンゲートですが、今回弊社が満を持して紹介するのが、ロボットゲート「222AT」という商品になります。

弊社は日本で初めて、チェーン吊架式の自動カーゲートを開発しました。そのチェーンゲートでも、最も実績のあるのが、高機能で小型のチェーンゲートです。そしてその最新モデルが「222AT」となります。

このチェーンゲートでよくお問い合わせを頂くのが、自動吊架であるがゆえの、車とチェーンとの接触事故です。それこそ毎日のように使うもので、日々当たり前のように扱っていると、お急ぎの場合や、雨で視界が悪い時など、チェーンが下りきる前に車を作動させてしまい、接触に繋がるおそれがあります。最近では昔に比べて、車高の高い車が多く視線がより遠くへと向いてしまう傾向も有ります。特に夜間であると、出入り口ですからより注意深く遠く先を見ようという心理も働き、近くを見誤ってしまう事も有ります。

「222AT」には、夜間でも非常に高い視認性を誇る、緑と赤のLEDカラー光源を採用しております。これにより、通行可/停止が一目瞭然、前述のように見誤ることはありません。

また、信頼性の高い国内部材を使用することで高い耐久性を実現するとともに、内部の機構の設計をより洗練させたことで自社従来品よりも約20%のスリム化を達成しました。

これらにより今までにない、より自由度の高い設計を実現させ、且つよりスタイリッシュで洗練された印象を持たせることに成功しました。

さて次回はテーマ最後の寄稿となりますが、こちらの商品の最も伝えたい「高いメンテナンス性」について述べていきたいと思います。

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