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大学生のころ、海外旅行が趣味の友人がいました。テスト期間を終えれば、必ず海外へ旅立つような旅行好きでした。そしてそんな彼はいささか影響されやすい人でもありました。
やがてその性向が分かりはじめた友人たちの間では、帰国後の彼の行動に、よく「〇〇へ旅行したからかな」、などと言われておりました。筆者もそう言われると、確かにどこかへ行った影響が如実に表れているようなシーンにも遭遇しました。
彼が初めてインドへ行った時、悠久の国インドから帰った彼は、普段はせわしく動き回っているのに、日本へ帰国後は何か悟りでも開いたかのようにゆったりと落ち着き、泰然自若としておりました。ただ、この兆候も帰国後日本の日常生活に馴れていく数週間の間に、徐々にいつもの彼へと戻ってくるのでその変化もなかなか興味深かったのです。
ただ驚いたのが、大学3回生のころにあった、2度目のインド旅行後の彼でした。彼の初めてのインド旅行は彼が1回生の時だったので、筆者を含め周りの友人たちは今回も推して知るべし、との予想でした。ところが帰国後、彼の普段はせわしい性格が、さらにせわしく、ある種せっかちとでも言える姿になって帰ってきました。これも例によって数週間の間に、いつもの日本での彼に戻っていったのですが、後にその理由が分かることになりました。国土面積が日本のおよそ9倍、人口もまもなく14億人超で世界一へ、というインド、インドといえば、と十把一絡げに考えがちな筆者の想像力を軽く超えてきました。歴史が深いインドでは、町や都市によって、これが同じ国なのかと思うくらいに、それぞれの地方で全く違うような文化や風習が残っているそうです。彼の帰国後の兆候によって、インドの奥深さを垣間見た気がしましたね。
ちなみに、何の因果か分からないのですが、この友人はインドとは直接関係のない、一般的なサラリーマンとして暮らしていますが、なんとお住まいが日本のインド=リトル・インディアとも称される、東京の西葛西に住んでいるそうです。これを聞いたとき、数十年ぶりに彼のことで笑わさせていただきました。
今回のテーマは、「チェーンゲート」です。人の住まいの安全を確実なものにするためのセキュリティ、その代表格として、チェーンゲートはあります。
かつて江戸時代には、お城や関所の前には常時、左右に「城番」、「関守」といった人々がその中の安全を守っていました。また古くからの慣用句では例えば「登竜門」や「門戸を開く」など、門(ゲート)という言葉には、門という境界を通じて内と外を区切り、内の安全を守る、意味合いが含まれています。
昭和や平成の駐車場といえば、守衛室が有り、守衛さんが出入り口で番をされているというイメージですが、近年は人員削減の傾向があり、チェーンゲートやバーゲートの導入に踏み切る企業様も多くおられるようで、お問い合わせを数多く頂いております。
チェーンゲートの大きなメリットとしては、まず入退の管理を行う守衛室が要らなくなり、費用がカットできるというところが有ります。そしてまた、盗難や不正侵入などの犯罪が起こりやすい時間帯は、やはり夜間となりますが、マンパワーでは夜間が手薄になることも否めません。チェーンゲートは24時間365日、安全を守ってくれます。
さて、次回以降は、弊社が満を持して紹介する、これまでにないチェーンゲートを述べたいと思います。
2024.12.04
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