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『ゲートの魅力を再確認2』 ~弊社主力商品、チェーンゲート!~

■車社会における弊社の役割

 

 

1970年代、日本は急速なクルマ社会へと変化してきました。

そういった社会の中で、弊社は「クルマに乗る人、またそうでない人の生活環境を守りたい」という思いを常に抱いておりました。弊社は1979年、日本で初めての自動ゲートである『チェーンゲート(ロボットゲート)』を開発し、駐車場の管理を無人・自動化させる事に成功しました。

当時としては、「駐車場を無人で自動管理する」という発想自体がありませんでした。「誰もが安心できる生活環境」、その創造の一助になったものと自負しております。

また、現在では、従来の自動ゲート分野に車番認証のカメラシステムを組み合わせるIoT活用により、より質の高い安心・安全をお届けしております。

 

さて、若者の自動車離れと言われて久しい昨今、クルマの保有台数は一時期に比べて減少傾向にあります。ところが実際のところ、『クルマへの関わり方』が変化しただけで、クルマに接する機会は増え、かつ多様なものになっているのではないでしょうか?例えば若い世代では、「クルマ保有」から「カーシェア」となり、自分の『車庫』は「家」から「コインパーキング」へと変わっております。またタワーマンションの増加に伴い、『チェーンゲート』という存在はもはや「社会インフラ」と呼んでも差し支えないでしょう。

加えて、ごく最近では新型コロナによるソーシャルディスタンスの確保により、クルマ利用者が目に見えて増加しております。

 

 

それぞれの利便性

 

 

電動チェーンゲートはどんな利便性をもたらすのか。管理者側においては、無人化により管理体制が簡潔化され便利である、という事は想像に難くないと思われます。

しかし、反対の立場である利用者側においても、実は相当に利便性が有ります。

まず、迅速にかつ安全に入出庫が可能となります。登録をされていない車両は当然入庫できず、またチェーンゲート自体の外観やその雰囲気により、近隣付近にも未登録車両は駐停車しづらくなり、周辺道路環境の利便性向上にも寄与しております。

また、クルマは家に次ぐ高額な資産とも言われています。家(マンション)には各戸ごとに鍵が有りますが、マンションの駐車場に一台ごとの個別の鍵を設置するのは現実的ではありません。そこで、駐車場入り口にチェーンゲートを設置することで、ご利用の方々の安心、安全につながります。また、最近では車番認識システムをチェーンゲートに組み合わせる事で、スムーズな入出庫が実現でき、より安全な管理が可能となっております。

 

 

開け方は様々

 

ゲートの開け方については、リモコンだけと思われている方も多いかもしれませんが、実は様々な方法があります。前述のとおり、弊社では他社では提案ができない自社開発の車番認証との組み合わせで、マンション住民様の自家用車のナンバープレートをカメラで読み取り、ゲートを昇降させる事が可能です。また、地中にループコイルを埋設して使用する、ループコイル式車両検知器などもございます。

または、RFIDタグを車内に置いたり、コインを投入したり、テンキーで暗証番号を入力したり、カードをかざす等、利用者様のご要望に合わせた方法でゲートを昇降する事が可能です。

そうする事により、入出庫管理や、店舗などでしたら、どの地域から来たお客様なのか、VIP待遇を行ったりなどなど、利用方法は無限大にあります。

単なるゲート販売ではなく、ソフトとの融合により未知の可能性を持つ事により、幅広い提案ができます。

弊社は、ゲート売るだけではなく、施工から、メンテナンスを一気通貫でサービスを提供できる企業になります。それにより、困った時でも24時間365日のサポート体制で、安全と安心を提供させて頂いております。

 

 

デザイン性も重視

 

 

現在では、タワーマンションの建築ラッシュ、あるいはニュータウンの再開発事業に伴い、チェーンゲートの需要は高まっております。

ただし、その需要に応えるためにはタワーマンションのような“瀟洒(しょうしゃ)”で、且つ“グレード感”の有る現代建築に調和するような、「デザイン性」が必要となります。

弊社は、前述の1979年以降その実績を積み重ね、ゲートの基本機構は実績そのままに、「デザイン性」には、ゲートの本体カラーを選択できる事で、安価で、且つデザイン性の高いチェーンゲートを提供できます。

 

 

目立つけど・・・

 

 

駐車場や建物の敷地内を管理するにあたっては、例えば「立ち入り禁止!」、「無断駐車禁止!」などのバリケードや立て札、注意喚起のプレートなどをあちらこちらに設置する、という方法が有ります。

一昨年に、集合住宅の敷地内に、パイプバリケード等の設置工事に携わった経験が有りますが、工事が完了して感じたのは、「敷地全体がすごく雑多な印象になったな」という事でした。

パイプバリケードの赤と白の2色ストライプや、黄色地に赤文字のプレートで「無断駐車禁止!」といった周辺環境に調和しない(逆に言えば、目立たせる事で注意を喚起している)ものでした。もちろんこれはお客様のご要望に沿ったものですし、注意喚起のためには目立たせることも必要ですが、逆に、デザイン性の高いチェーンゲートで、住宅との調和が取れる方法はどうだろうか?という考えもよぎりました。

 

 

建物との統一性と高級感

 

 

建物によく調和したチェーンゲートによって、敷地内全体の統一が図られ、誰が見ても、「ここまでが敷地内」という事が、一目で分かる。そこには数多くの文字や原色は必要有りません。加えて、強固で堅牢なチェーンによっても、その役割を果たしてくれます。

建物と統一性のあるデザイン、強固で堅牢なチェーンは、建物全体ひいては周辺環境に高級感をもたらしてくれます。

 

 

盗難被害

 

 

数年前から、鍵は盗まれず、また自動車にも損傷を負わされずに愛車が盗難に遭う、というケースが多発しております。新たな盗難手口である「リレーアタック」と呼ばれる手口です。

こちらの手口で狙われるのは、現在では一般化してきた、「スマートキー」。車内に置いたり、あるいは運転者のポケット等に入れておくだけで、ドアの施錠・解錠、エンジンスタート等が可能となる、便利なアイテムです。

スマートキーの仕組みとしては、簡単に言うと、キー自体が常にクルマに向けて微弱な電波を発しており、またクルマ側も電波を発する。

キーとクルマがお互いの電波を受信し、解除となる仕組みになります。

リレーアタックの手口は、複数の人数で行われ、まず、ドライバーのスマートキーが放つ微弱な電波を、一人が対象者に近寄り、特殊な装置で受信する。その電波を増幅させ、二人目に送信する。そしてその電波を次々に“リレー”しながら、ターゲットのクルマの方に近づき、最終的には、「クルマ(からの電波)の近くにスマートキーがある」と“誤認”させ、解錠、エンジンスタートをさせる、という手口です。

外出先でも、またお住まいの家にスマートキーを置いていても被害に遭う可能性が有る、というのも警戒すべき点です。

対策としては、スマートキーを電波が遮断できる素材を使ったケースに入れたり、また家で保管する際は、どこにでもあるスチール缶に入れておく、という事が挙げられます。

もう一つ警戒すべき点は、昨今の盗難される車両の車種が、レクサス等の高級車に増えている点です。「カギを締める・開ける」という至極物理的な作業を、「目には見えない電波」という手段によって行うという方法を、今度は「目には見えない手段」によって盗むという逆手に取った盗難方法です。

 

 

強固な対策を

 

 

昨今は仕事もスマート化が叫ばれている時代、スマートキー搭載のクルマはこれからも増えていきますが、それに備えて、「チェーンゲート」は一定の効力を発揮します。

チェーンゲートという、一見して頑強な設備によって、盗難の可能性を削ぐ役割を果たします。チェーンゲートのリモコンは車内に置かず、スマートキーと共に保管する、という事も忘れてはなりませんね。

 

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