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きれいな環境がもたらす安全性

建物管理

2週間前、わが家の5メートル幅の道路を挟んで真向かいのマンションの管理会社に、筆者は電話を入れました。クレーマーではないのですが、お願いの電話でした。

このマンション、集積日ではない日に出したゴミをカラスなどに漁られ、そこら中に冷凍うどんの袋やペットボトル、その他諸々が散乱することが、おおむね土曜日に起こっておりました。

実はここ5年程前から、この現象は起こっており、居住者はあまりお見かけしないですが、地元の方ではないようで、一度外国人の労働者風の方は見かけましたが、筆者も全くといっていいほど交流はありません。

また、他には引き取りを断られた大型の液晶テレビが、半年ほど前から放置され続けております。この間はその放置されたテレビの画面を叩き割って破壊する遊びに興じている乱暴な子どもたちがおり、注意をしておきました。しかしまだテレビは放置されたままです。

どうにかしてください、ということですぐに電話でも対応いただき改善しますとのことでした。しかしながら、それ以降もゴミが散乱していることがありましたし、壊れたテレビは相変わらずという状況です。

土地柄としては、特に治安の悪い地域でもなく、近くに学校もあるので筆者としては余計に気になります。

またその昔、筆者が小学生だったころ、大好きだった祖父が近くのマンションに住んでおり、そこの大家さんと昵懇であったことから、毎日のように迷惑駐車の車を取り締まっていた思い出があります。祖父は真面目な人で、自らの余生をそのマンションの管理(と孫の世話)に注力することで過ごしておりました。

考えてみれば、見ず知らずの他人が大勢で一つ屋根の下に暮らすことは、「建物全体が自らの生活環境である」という意識が希薄になりがちで、その結果前述のようなトラブルがあるのも無理のないことかもしれません。

だからこそ、建物を管理する側の役割は非常に重要で、またその負担も少なくありません。

 

住みよい環境をつくるには

マンション管理におけるトラブルでよくあるのが、無断駐車トラブルです。2006年の道交法改正に伴い、民間に委託された「駐車監視員」が取り締まりを始めました。しかし、取り締まりの範囲は主に公道であり、違反を免れるためなのか、マンション私有地にバイクの無断駐車が増えたことを覚えております。

その当時、筆者の祖父もそれについて愚痴をこぼしていたこともありました。

さて、住環境をより良いものにするためには何につけてもやはり、「一目で管理が整然と行き届いている」という環境を形成することが重要です。ゴミ一つないきれいな街にポイ捨てはしにくいが、ゴミが散乱している街では、次のポイ捨てが起こりやすいです。

マンションの駐車場で言えば、古くなった注意喚起の看板や張り紙、立て札は早々に廃棄する。その場所が手入れの行き届いていない、という雰囲気があるだけで、無断駐車してもバレないという心理が働き易いのです。

駐車場にチェーンゲートを一つ設置するだけで、居住者にとっては無関係の駐車禁止の看板や張り紙、立て札は撤去することができます。

ノイズ(雑然とした風景)の少ないきれいな環境は、自然と居住空間に安全性をもたらします。

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