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『SNSのビジネス活用』について ~政治活動にも利用~

111日は・・・

さて、テレビでも頻繁に放送がされていました、「大阪都構想」の住民投票ですが、拮抗した末に、都構想は否決されました。再度の挑戦ではありましたが、筆者が以前に予想していた通りになりました。

主な要因としては、やはり新型コロナウィルスによる経済的、社会的影響(この状況下、今都構想の住民投票をやるべきか?)というものがネックになったかと思われます。

都構想を問うた維新の会、その初代代表であった橋下氏のコメントが、筆者としては腑に落ちました。

今回の焦点は「将来の可能性」を取るか、それとも「現状維持」を取るかということでした。

ところが人間は、現在置かれている状況での不都合については感覚が鈍くなり易く、他方でこれから将来的に起こる不安については鋭敏になる、という内容でした。こと新型コロナウィルスによる先行く不安も有れば、尚更のことですね。今日になって、都構想に費やした公金100億円超、住民投票関連で10億円超、などとメディアを賑わせております。しかしながら今回の投票率が62%超、とコロナの影響を鑑みればかなり高い水準であり、大阪市民の民主主義への意識を変えたという意味では大変大きな出来事だったと感じられます。

 

政治活動へのSNS利用

さて前述の都構想への住民投票を巡る活動の中でも、吉村大阪府知事や、松井大阪市長がさかんにSNSで投票を呼び掛けてください、と演説しておりました。また、Twitterでは都構想の是非について、かなり熱い議論が繰り広げられておりました。双方が様々な「ハッシュタグ」を用いて主張を展開し、拡散されました。

今日のニュースで「ハッシュタグ使用ランキングの可視化画像」のみを報じる、というニュースもありました。

 

SNSの利用は、「即効性」「拡散性」という2点において、極めて優れております。今回の住民投票でも、やはり期日が迫ってくるにつれて、より頻繁にSNSでの呼び掛けを行っておりました。

これに加えて、例えばビジネスで活用する場合には「無料である」ということが何よりも大きなメリットではないでしょうか。

良いことずくめのSNS利用のようですが、次回はメリットばかりでは無いという点も含めて述べていきたいと思います。

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