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『SNSのビジネス活用』について  ~二次元コード(QRコード)の広告利用~

意匠デザインの変化

毎日通勤で目に触れる広告、あるいはパソコン業務で目にするインターネット広告。サラリーマンは平日の一日の生活パターンが一定という方が多くいらっしゃいます。

新しい生活様式が浸透していくなかで、少なくとも筆者は現在まで十数年あまりを、このような生活パターンで過ごしてきました。

そんななかで、昔を振り返れば広告の意匠デザインは随分変化してきたな、と思う今日この頃です。

十年ほど前から、インターネットの普及により意匠内に、その時までは全く考えもつかなかった「検索窓(主に虫眼鏡のアイコンが用いられる)」を載せることで、企業サイトなどへ誘導する広告が増えてきました。

また、その次の段階では、二次元コードを直接意匠内に載せ、誘導させる方法が増えました。

これらの誘導については、スマホや携帯端末を使用することを前提とした広告訴求のアプローチとなります。

こういったデザインがあまりに増えてきたために、例えば鉄道の広告では、スマホや携帯の使用を促す広告について、一定のルールを設けるなどの処置がなされました。中吊り広告に二次元コードを読むためにスマホをかざすと他の乗客とのトラブルになるおそれがある為です。

 

知り合いからの相談

つい先日、筆者の知り合いから意匠デザイン製作の相談を受けました。その方は、メーカー勤務で人事や広報担当をされております。

昨今の大学生における就職活動は、コロナ不況にもかかわらず(意外にも)、いまだに売り手市場(学生優位)の状況が続いており、大手以外の中小・零細企業は慢性的な人材不足で頭を悩ませておりました。

そのため企業は優秀な人材を、いかに早いタイミングで的確に確保できるかが目下の課題、とのことでした。

学生とは、ダイレクトでかつ濃密なコミュニケーションを図りたいので、意匠デザインについては、「インスタグラム」と「ツイッター」のアイコンは必ず盛り込みたいとおっしゃられていました。

また近頃の若者の仕事観についての興味深いエピソードについても教えて頂きました。

最近の大学生は企業を見定める時に、「収入(給与)」は二の次、三の次で、まず「年間休日と労働時間」の優れた企業を見る、とのことでした。しかも、その傾向はいわゆる「大学ランク(偏差値別ランク)」に影響されず、むしろ偏差値の高い大学の方が、「年間休日と労働時間」に重きを置く傾向がある、とのことでした。

あくまでも一担当者の印象ですが、なにか世の中の変遷を如実に顕わすような、現場の声を聞いたような気がしました。

 

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