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『車番認識システム』について ~道路の安全を守るカメラ~

実るほど頭を垂れる稲穂かな

あまり知られていないかもしれませんが、つい先日の11月30日は「オートフォーカスカメラの日」です。

1977年、世界で初めて自動で焦点(ピント)を合わせてくれる機能が付いたオートフォーカス「コニカC35AF」が発売された日であります。今から40年以上前に既にこんな機能を搭載したカメラがあったのは、技術大国、ニッポンのレガシーですね。この名機は当時「ジャスピンコニカ」と呼ばれ、オートフォーカスにより誰でも簡単に撮影が出来るようになった結果、大ヒット商品となりました。

コニカといえば、2000年台初頭に、ミノルタと合併、「コニカミノルタ」という社名になりました。

その2000年代初頭に筆者は大学生で、ある時ゼミの教授からこの「ミノルタ」の社名についての由来を拝聴した事があります。本講義とは関係の無いこぼれ話だったのですが、その方がよく覚えているという事は、実際よく有りますよね。

「実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな」という言葉が有ります。稲穂のように、よく成長した実の穂ほど頭を下げるものである。つまり、「立派な人間ほど謙虚な姿勢を持つべきである」という訓示であります。

ミノルタ創業者の方が、この訓示を社是とし、「実る(ミノル)田(タ)」とした、というお話でした。

尤もらしく、大学生で就職を目前に控えていた筆者にとっては、企業の在り方を考えるうえで、強く印象に残りました。(但し、諸説あるようです)。

 

Nシステム、オービス

昨日観た警察ドラマにも登場していましたが、Nシステムやオービスは、今では一般的に知られるようになりました。Nシステムは主に犯罪捜査に、オービスについては主にスピード超過の取り締まりに使用されます。

以前は固定式で大型であったこれらのシステムが、近年、可搬式で小型のものとなり、次々と導入されております。可搬式Nシステムは数年前から運用を始めており、またオービスは今年から、小型の移動式オービスが全国で導入され始めております。何よりも設置のコストが3分の1以下になるケースもあるようで、これからの活躍が期待されます。

従来の固定式のオービスは、まず「自動速度違反取締路線」の看板が有り、その区間内にオービスが固定設置されていましたので、ある程度の予測はできたのですが、今後はこのような事前通告の知らせが無いため、より安全運転を心掛けることになるでしょう。

始めは主に高速道路や幹線道路などの大きい道路に設置していたオービスは、小型となったことで、生活道路のような場所でも設置ができ、歩行者の安全をも守れるようになりました。

また、現在では事故の発生状況を時間帯別で判断し、神出鬼没に小型のオービスが現れることもあるようです。

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