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『チェーンゲート』について ~40年の歴史あるロボットゲート~

クラウン生産中止・・・?

一昨日の夜、筆者にとってはなかなか衝撃的なニュースが飛び込んでまいりました。

トヨタ自動車の販売する「クラウン」ブランドのセダンタイプが生産終了する検討に入ったということでした。

情報の発信元はお膝元である中日新聞であることから、かなり確度の高い情報かと思われます。

2022年には今流行りのSUVタイプでの後継モデルを出すとのことです。1955年に初代クラウンが出てから70年弱で、セダンのその歴史に幕を閉じることになりそうです。

極めて個人的なお話で恐縮ですが、筆者は人生のプランとして、子どもたちが巣立ったら、「いつかはクラウン」を目標に、勝手に人生の青写真を描いておりました。友人でネッツに勤める整備士からも、トヨタ車はそれこそ色々あるけどクラウンだけは違う、と。友人の整備士の主観ではありますが、いわゆるアルファードやノアのようなミニバンと、クラウンを同じ距離を運転、比較した時の運転者の疲れが全然違うと、クラウンの方が明らかに疲れない、乗りやすいと言っておりました。

高級車といえば、という素晴らしいブランディングがあっただけに、筆者としては残念でした。

有名なCMキャッチコピー「いつかはクラウン」が懐かしく思い出されますね。

 

高級感のある住環境

日本では1970年中ごろまでの高度経済成長期に伴い、マイカーが珍しいことではなくなりました。加えて、所得の増加による都市部への人口増加に伴い、郊外にはベッドタウン、ニュータウンが次々と出来上がり、都市公団の建設ラッシュが起こりました。その当時は「団地住まい」が憧れでもありました。その結果団地に大規模な駐車場ができ始め、その管理を行う必要が出てきました。

そんな流れの中、弊社は日本で初めて、チェーン張架式自動ゲート「ロボットゲート」を開発、納入に成功しました。只、この文脈においては、チェーンゲートのイメージは「大衆的」という側面が強いかと思われます。

しかしながら月日は流れて今日、チェーンゲートといえば、筆者なら例えば都内のタワーマンションにあるステンレス製の品格あるフォルム、が想起されます。

なぜなら、弊社が40年の間より良い製品開発を、と取り組み続けたロボットゲートは、都市の過密化等からますます必要とされはじめ、結果として現代のマンション建築の典型ともいえるタワーマンションの入り口の一つとなり得たからです。

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