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『カーシェアサービス』について ~昔からあったの!?~

シェアリングの文化

“横文字”にしてしまうと、つい現代的でエポックメイキングな印象を受けますが、「シェアリング」については、実は江戸時代から行われています。

その当時の江戸では、性別人口比で圧倒的に男性(主に労働者)が多かったため、当然独身の男性も非常に多かった。主に肉体労働をしていた彼らは、日々の暮らしであらゆる日用品(家具、畳、衣料など)を「損料(レンタル料)」を払うことによって、生活していました。

江戸の独身貴族たちは、自分自身の所有物としてのモノをほとんど持たなかった、というので今でいう「ミニマリスト」でもありますね。

また、よりシェアリングの事業として近いところで言えば、「越後屋」における番傘制度があります。

急な雨に備えて、店頭で顧客に番傘を貸すもので、傘のデザインには越後屋の大きなロゴが入っていました。

お店としては、傘を貸すことでCSの向上、またデザインの企業ロゴによる広告宣伝(そのデザインロゴにより、盗難も抑止)、それに加えて番傘の返却時にも再びお店に寄ってもらえる、という事業として複数のメリットがありました。

こういったことを考えると、江戸の町は既に成熟した経済、文化を形成していたと思わざるを得ません。

 

カーシェアの普及

(公財)交通エコロジー・モビリティ財団の2020年6月時点での調査によると、カーシェアリングの登録会員数は初めて200万人を超え、また車両台数は4万台を超えました。10年前との比較では会員数は12.5倍以上に増え、車両台数も30倍以上増えております。もちろん直近の昨年対比でも会員数25%以上増、車両台数15%以上増となっております。

また、日本カーシェアリング協会では、コロナ禍でクルマを手放さざるを得なくなった人に向けて、今年の7月に無償貸し出しをしておりました。

カーシェアの普及と、そしてコロナ禍という非常事態下での無償貸し出し、という社会貢献活動は、カーシェアリングのより一層の社会進出を促進させるものですね。

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