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『カーシェアサービス』について ~カーシェアで車中泊!?~

カーシェア事業の現段階

日本国内のカーシェアリングサービスは、既にニッチ(隙間産業)なものでなく、現在ではもはや「常態化」しつつあるサービスであるといえます。

以前にも述べましたが、昨今のあらゆるサービスの「シェア化」、モノを所有しない「ミニマリスト」の出現、地球環境保全への流れ、と様々な要因がカーシェアリングサービスの常態化へ追い風となっていると感じます。

実際カーシェアリングの会員数は昨年対比で25%以上増加の200万人を優に超えており、これからもますます増えていくことでしょう。

 

新しい活用法

カーシェアサービスの従来の利用方法では、買い物や旅行など「移動・輸送手段」としての利用があります。

そのほかにも、さまざまな利用方法があります。昨今のコロナ禍でのリモートワークとしての利用方法。また、昨今「車中泊」が話題となっておりますが、その車中泊に特化したカーシェアサービスも存在します。これは、より快適に泊まれるような仕様にした車両をカーシェアするというものです。

車中泊のメリットとしては一番に、やはり格安での宿泊が挙げられます。例えばネットカフェなどではナイト料金という割増の設定料金がありますよね。好きな時間に利用を終えられる点も魅力です。

ただ、メリットはそれだけでなく、ネットカフェは事前に予約ができないのに比べて、車中泊でのカーシェアは事前に予約が可能な点です。筆者の経験上、週末の夜には都市部のネットカフェは、比較的満室となっていることが多いです。他方カーシェアは日中の利用がメインなので、“穴場”であると思われます。

 

現在、カーシェアサービスは圧倒的に都市部や郊外での運用が多くなっておりますが、地方でも新たな活用は十分に考えられます。

地方の過疎化により、次々と路線バスが廃止されるなど、公共交通機関もままならない場所での活用法です。よく田舎ではマイカーが無いと暮らせないといわれます。

それが、これからカーシェアサービスがますます常態化した産業となり、その必然としてカーシェアステーション(拠点)が地方へと拡がれば、地方居住者の方も、マイカー(所有)ではなく、シェアするカーとして意識しやすくなっていくはずです。

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