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路線バスとリモートワークを結びつける!?

CM曲の使い方

昭和の世相、特にサラリーマン事情を代表する歌に、「スーダラ節」があります。ポップな曲調に悲哀を含んだコミカルな歌詞が乗り、CM曲などでよく流れる際にはなんとなく明るい気持ちにさせてくれます。

コロナ禍で新しい生活様式となり、外出自粛や在宅勤務が浸透してきた中で、フードデリバリー事業の競争が過熱しております。そんな中、大手フードデリバリー「出前館」のCMは、前述の「スーダラ節」の歌詞を“出前迅速”という内容に変えて演出しておりました。CM曲は自然と入り込んでくるものなので、考察や思慮などは無粋だとは思うのですが、筆者はそういう時代になったか、とある種の感慨を受けました。

なぜかというと、元来は昭和時代のサラリーマンのアフターファイブによる情景を描写しているものが、この2020年に至っては、在宅による暮らしの一つの提案として表現されていたからです。時代は変わりますね。

働く・食べるといった生活行動が、端末一つで実現できます。

 

電車内での会話

ひとくちに在宅勤務と言っても実際、子育て世代の共働き夫婦(筆者しかり)などは、例えば筆者の友人は自分だけでなく奥さんも在宅勤務となり、ウェブ会議や電話業務をする際はお互いの音が干渉し合い、特に学校が休校となっていた期間は子どもも時間を持て余し、家の中が混沌としていたとのことです。結局、子どもたちが学校再開した現在でも、家庭内の力関係から、奥さんは在宅で、筆者の友人がマイカーの中でのリモートワークを余儀なくされています。在宅勤務が浸透している中でも、車内でお仕事をされている方が多くいます。

 

また昨日のこと、電車に乗っていますと、サラリーマン風の50代男性二人組の会話で、「やっぱり人との会話は直接顔を見合わせてしないと」との話が耳に入りました。どうやらテレワークでのウェブ会議でなかなか発言しない若手社員への姿勢を話題にしていたようでした。筆者も結局のところは、ビジネスや社会というのはコミュニケーションや信用がモノを言うものだと考えているので、二人の会話がいささか前時代的なサラリーマン像にテーマが傾きつつあるのを聞きながら、確かにそれもそうだなと感じました。

 

このような日常の風景が繰り広げられている中、弊社が目下構想中なのが、現在進めているカー・シェアサービス「Lemon」を、路線バス事業者様へ提案することです。

「Lemon」は、企業様から遊休している車両などをご提供頂くことで、リモートワークをしたい車両利用者が気軽に利用できるサービスです。パソコンだけあれば、ほかの感染対策用品はもちろん、リモートワークで必要な電源、デスクなど設備一式は弊社でご提供します。

現在、遊休している路線バスの車両が増えています。コロナが原因で遊休せざるを得なくなった車両が、今度はコロナにより、別の利用法として活用できます。

バス車両の利用者は、もちろん様々な人が利用されることも想定されますが、前述の電車内のサラリーマンの会話では無いですが一つの会社の従業員でもご利用されることで、適切な熱を持った社内コミュニケーションが図られるのではないでしょうか。

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