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『換気』について ~寒波と換気~

 

新たなコロナあるある

今日から3月に入りました。日によっては暖かい日もあったり、少しずつ春の兆しが見えてきましたが、今年の冬は非常に寒く感じました。去年から、今冬の予報として雪が多く、寒くなるという予報が出ていましたが、しっかり的中という結果になりましたね。年末に厳しい寒さに見舞われ、そして年明けには東京で大雪となりました。2月に入っても寒波の勢いは衰えず、ドカ雪などと呼ばれ、全国各地で観測史上最大の積雪が報じられております。

今までであれば冬の寒さは、家の中、あるいは会社の中で過ごしていれば、暖房器具や断熱材のおかげで、冬らしいなという程度で、それほど問題は無かったかと思われます。

しかしこのコロナ禍では、換気のため、窓を開放している所も多くあります。取引先では応接室に招かれ、コロナ対策で換気しています、寒くてすみません、などと相手方の恐縮したような発言から仕事が始まるのも、コロナあるあるでしょうか。今冬の寒さに加えて、換気の為に窓を開けるため、事務所が一層寒いと思われる方も少なくないでしょう。

 

換気と快適の両立

マスクやうがい、手洗い、三密を避ける、などと並んで、「換気」は新型コロナの感染対策にとって非常に重要であるとされています。WHO(世界保健機関)の報告によると、換気が1時間に二回以下になるとウイルスの拡散が行われやすいともいわれております。しかし、この冬の寒さであったり、このあとやってくる花粉の季節や、暑い夏の時期など、「安全かつ快適な換気」を常に保つのは、一筋縄ではいかないことも多いです。

さて今回は、この「換気」というテーマで述べさせていただきたいと思います。

 

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