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『駐車場』について ~カーシェアリングと駐車場活用~

 

太陽光発電

筆者の地元の友人は、ソーラーパネル事業をしております。何を隠そう、筆者念願のマイホームが出来た時に南向きの屋根にパネルを設置してくれたのがその友人です。かれこれ10年以上前の話で、当時は結構話題になっていた「FIT(固定価格買い取り制度)」を聞きつけての設置でした。国からの補助金が出るというのと、契約時に決められた売電価格で決められた期間(10年間)は買い取りをしてくれる、という事で導入を決めました。ソーラーパネル設置にかかった全ての費用と毎月送られてくる売電価格の実績を見るのは筆者としてはなかなか興味深いもので、一つの楽しみとなっております。また収支で言うと既に数年前には費用分の回収はできており、あとは今まで通り発電を続けていくだけです。投資としてソーラーパネル設置を行う人が昔に比べて随分増えてきたように思いますが、最初に設置すれば何もせずメンテナンスフリーというわけではありません。

例えば、ソーラーはどうしてもパネルに目が行きがちですがパワーコンディショナーと呼ばれる、電力を変換したり制御したりするいわば中枢を担う機器があります。非常に重要な役割を担うだけに、寿命もソーラーパネルよりも短く、パワーコンディショナーは10年前後で寿命がくるともいわれております。

また2017年に改正されたFIT法により、メンテナンスが義務化となりました。定期的にメンテナンスが行われていない所は、最悪の場合FITによる売電の許可が取り消されることも有ります。

さて、先日に経済産業省は2030年時点での、発電コストの試算を発表しました。その試算によると、太陽光発電(事業用)が原子力などの他の発電を抜いて、最安となりました。さらに住宅用の太陽光発電についても次点につきました。再生可能エネルギーにおいては技術開発が進み、さらに一般的にも普及してきたことも影響し、コストが下がりました。地球環境を守るために「脱炭素社会」が注目されているなか、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーは今後も注目されていくでしょう。

変化する駐車場利用

筆者の休日は、ほとんど子どものサッカー試合のお手伝いに駆り出されるのが常なのですが、つい先週、コロナ禍で本当に長い間行われていなかった試合が行われました。親子共々喜び勇んで、クルマを市立運動場に併設されている駐車場へ停めました。チームの子どもたちとコーチの方々を保護者が乗せていくのですが、総勢6台が順番に駐車場へ入庫していくなか、途中の3台目でなんと発券機が故障し発券が出来ず、入庫できない状態となりました。すぐに緊急呼び出しをかけて、ひとまず管理人の方が来られたのですが、業者の方は突然の事ですぐには来られずに入庫待ちの渋滞となってしまいました。試合のスケジュールは予め決められており、開始時刻が迫るなかチームで焦りましたが、幸い集合場所も近く、試合には臨めるようになりました。結果、すべてのクルマはバーゲートを開ける事で駐車することができました。また出庫の際は、そこの管理人の方のご配慮で駐車料金を免除いただきました。管理人の方いわく初めての故障との事で、かなり困惑されていました。

日本は戦後、高度経済成長を迎えてクルマの保有台数は増え、ドライブ先での駐車場所として駐車場もまた増え続けてきました。その間に駐車場も進化を続け、最近ではロックレス駐車場も増えております。従来のフラップ板が昇降する方式を、ナンバー認証のシステムへと変え、またカメラにより不正駐車を抑制することができます。個人宅の空き駐車場をコインパーキングとしてシェアする、というものも今では普及していますね。

また、カーシェアリングと駐車場利用をうまく活用した事例としては、利用者の指定する場所で借りられ、また返すときも空いているコインパーキングへ返せるというサービスも行われております。こちらのサービスではクルマを配車するエリアを事前にAIを用いて予測しておき、その需要される予測に基づいて、予めそのエリアに配車しておくことで利用者へのシェア車両を迅速に届けられるといったことが可能となります。

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