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『年末年始の防犯対策』について ~予防策は入念に~

 

親となり、切実に思う事

筆者の幼馴染が、高校生の時に当時流行し始めていた携帯電話を持っていました。筆者なんかは大学生になってから携帯電話に初めて触れたくらいなので、流行に乗っている高校生という感じでとても憧れていました。青春時代に携帯電話という極めて便利なものが入ってくると、今までの高校生活とはガラリと変わって、以来その友人の交友関係がさらに広がっていったのを目の当たりにしていました。

ところが、携帯電話を介した交友関係が忙しくなってくると、携帯電話無しでの生活には戻れなくなるのでしょうか、その友人は高校2年、3年と経つと徐々に疎遠になっていきました。その友人は保育園から同じだったので、両親同士が知り合いで、ある日突然親から、その友人が事故をしたというのを聞きました。原因は、携帯電話を操作しながら自転車に乗り、ご高齢の方にぶつかり転倒させた、というものでした。その後、数年間は慰謝料を支払っておりました。幸い、被害者の方も大事には至らなかったのですが、当時は話を聞いただけで非常に怖い思いをしました。

大人になるにつれ、大切な人とのお別れの場面が自然と増えてきますが、よく、転倒による足腰のケガで入院し、健康だったはずが、長らくの入院中でそのまま身体全体が弱っていき・・・というケースに非常に多く遭遇します。そういうケースを見てきたうえで改めて、その当時の友人の危うさを再確認させられます。

親となり今思うのは、どうか子ども達には学歴よりも何よりも加害者・被害者にならないでと願うばかりです。

今まさに筆者の長男が大人サイズのロードバイクを手に入れたばかりで、嬉しがって走り回っていますが、どのように教えれば良いか、どうすれば事故を起こさずに済むか、そればかりを考えているこの頃です。

 

従来のコロナ禍とは異なる

自分自身でも心配しすぎかな、と思うくらい子どもの危険について考えるのですが、その新しいロードバイクが我が家に来た日もそうでした。決して安くはないそのロードバイク、友人からの譲り物ですが、まず開口一番友人から言われたのは、「盗まれるよ」という不安しかない言葉でした。今や街では当たり前のように見かけるロードバイクに不案内な筆者ですが、まず初めにライトが狙われる、との事。これはもう、普通の人では考えられないくらいの頻度でライトが狙われるそうで、実際仲の良い家族全員がロードバイクに乗っている家庭に聞いてみれば、家族全員のライトを盗まれたとの事。また、盗難にはその類のスポーツバイク特有の理由もあるようで、自転車の色んなパーツを組み合わせたりできるようで(「コンポ」と言われる。)、元々、誰でも取り外して組み替えをし易いような形状になっており、さらに速さを求める自転車の為、軽量化もその原因にもなっているようです。

その日から、自転車とパーツの盗難の抑止作戦として、家の前の駐車場を大きくレイアウト変更を行い、筆者の乗る一般的なママチャリを一番道路側に盾のように置き、値段が高くなるにつれ奥の方へ駐輪する配置に転換しました。ロードバイクには、通常の鍵以外にも、各パーツの盗難抑止の為、筆者がホームセンターへ行き、日曜大工で作ったステンレス製のワイヤー錠を備えました。その上、ロードバイク自体の存在を目隠しできるような仕掛けも作りました。

さて、今回のテーマは年末年始の防犯対策になります。ここ最近、ようやくコロナ禍の影響も少しは和らいだかと感じる日も増えました。そうなりますと、旅行に出かける方も多くなるかと思います。なかでも今年は今までのコロナ禍と比べて、断然海外旅行が多いそうです。そうなると、家を空ける期間が非常に長くなりますよね。従来のコロナ禍とは異なる生活行動になりそうな年末年始、その際の防犯対策について、次回以降も述べていきたいと思います。

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