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『健康経営』について ~いろんなアップデート~

男児たるもの?

筆者は基本的にあまり外に飲みに行くことをせず、毎日家族で食卓を囲みたい人間なので、仕事終わりに飲みに行くことはあまりありません。コロナ禍を経験し、さらにその機会が減ってしまいました。しかし先日機会があり、パパ友と二人で駅前の地元居酒屋に飲みに行ってきました。筆者の地元は何の変哲もないような町ですが、その駅前の界隈を、その方は飲み歩いているようで、お店を色々教えてもらいました。

筆者は生まれてこのかた合計30年以上はこの町で暮らしているのですが、飲み歩きの習慣がなく、地元居酒屋は近くて遠い存在でした。地元という安心感からか、結局その夜はハシゴ酒となり、帰宅が日を跨ぐ結果となりました。

いろいろな方とお話する中で、印象に残ったのが、近頃の子どもはすぐに泣く、という話でした。一緒に飲んだパパ友も先日、中学校の先生から子どもが喧嘩で泣いたと電話がかかってきたそうです。確かにわが家の末っ子も、すぐに泣きます。年の離れたお兄ちゃんや家族に甘やかされたからかな、とも考えましたが、よく考えると、その長男も小学生の時はよく泣いていました。筆者が子どもの時分には、男の子というものは泣いた姿はカッコ悪いから、決して人前では泣かない、と育ってきたよね、と聞くとみなさん同様の認識の様でした。筆者は顔面の鼻っ柱にサッカーボールが直撃した時のなんとも言えない匂い、弁慶の泣き所を階段の角で強かに打った時に、懸命に堪えたことを思い出しました。

しかしこれは過ぎ去りし昔の子どもの話で、このジェンダーレスと言われる現代に、男児たるもの、という感覚はアップデートするべきですね。泣きたい気持ちを、性別を理由に制御しなくてはいけないというのは、改めて考えるとおかしなことですから。

 

健康経営優良法人認定制度

今回テーマは「健康経営」です。前回に人それぞれに健康への意識が実に千差万別だと述べました。
「健康」に対する意識の高い人もいれば、他方で意識の低い人がいることもまた事実です。

その一人ひとりが社員であった場合、企業を経営する立場からみれば、企業の方から従業員の健康を守ることは最も重要な課題かもしれません。なぜなら、毎日健康で無事に勤め続けることは、当然のことながら、まず従業員の定着率アップに繋がります。少子高齢化の現代にあって、恒常的に労働力を確保することは、いまや喫緊の課題になっています。そしてさらに、今まで以上の業績のアップを望むには、企業の基盤として従業員それぞれが毎日健康に働き続けるという条件が無いと、難しいと思われます。

さて健康経営を述べるにあたり、経済産業省が制度として作った「健康経営優良法人認定制度」というものがあります。国が健康経営に取り組む法人を見える化し、健康経営である法人に顕彰を行う制度です。
こうして国が主導することで、企業の経営側も意識が変わりました。今まで、健康経営に対する経営者のイメージは、単純に福利厚生としての「コスト」と捉えられてきましたが、現在では、優秀な従業員を長く活躍させることのできる「投資」であるという認識へと変わっています。これもひとつの「アップデート」ですね。

そしてさらに、企業が「健康経営優良法人認定制度」に認定されることは、これから将来の優秀な人材に対する恰好のアピールポイントにも成り得ます。健康経営は、企業の内へも、そして外へもメリットとして働くわけです。
次回以降も、企業の健康経営について述べていきたいと思います。

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