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再びの地震で思い起こされる記憶

もうすぐ10年

2011年3月11日に発生した東日本大震災から来月でちょうど10年です。十年はひと昔という言葉はありますが、被災した方々にとってはそんな事は全く無く、今後も忘れられない記憶となっています。地震発生時、筆者は大阪市内で仕事をしておりましたが、高層ビルの15階におりました。遠く離れた大阪においてでも、15階という高さにいた筆者は、その揺れに恐怖し、驚きました。またその地震が東日本を中心に起こっていた事に再び驚かされました。筆者はその直後、そのビルのエレベーターが緊急停止したため、周りの方々と声を掛け合い、階段での脱出をしました。

そして先日の夜中に、またしても東北の福島と宮城で最大震度6強の地震が襲いました。地震発生直後の映像を見ると、横に強い揺れが長時間続いており、10年前の被災者の方々に当時の記憶を強制的に思い起こさせるようで、とても胸が締め付けられるような思いでした。その映像を観ながら、筆者も新型コロナ禍の事や東京オリンピックの事など、さまざまな考えを思い巡らしました。

今回の地震は、あの東日本大震災の元凶とされる東北地方太平洋沖地震から10年間を隔てての、余震であったとみられております。これから1週間程度は、注意深くみていかないといけません。

今回、震度6強の最も強かった地域である福島県の相馬市では、10年前の震災の教訓を活かし、なおかつ昨年には新型コロナ対策を避難所で運用できるマニュアルも作成していた為、避難設備の速やかな運用が行えておりました。事前の適切な備えは最大の対策になり得る、という事を端的に表した一例です。

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