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『デジタルトランスフォーメーション』について ~教育とDX~

 

面談

先日、小学校の個人面談が有りました。今回は妻ではなく、筆者が参加することになりました。筆者はいつも面談時間に対して(ときに先生と意気投合して)喋りすぎてしまうきらいがあるため、子どもたちの面談を最終の時間にして参加をしました。

毎日毎日、その日に学校であったことを事細かく話してくる子供たちですが、そこには自分達なりに手を加えて、都合が悪いことは言わない、などのアレンジを加えていることもあります。また、先生方も毎日毎日、少人数で30余名と過ごしており、生徒一人ひとりを深く理解するのは至難の業であると思います。

そういった事から、筆者は保護者の方から先生へ、普段子供たちは家庭でこんな暮らしで、こういう性格だと思われる、というような情報を話しています。その時だけの面談ではなく、それ以降の学校生活でその情報によって先生に気づいてもらえれば良いかな、と思います。いつも、明らかに面談のスケジュールが押すので今回初めて、その対策をしたのでしょう、保護者一人ひとりに懇談内容の進行スケジュールを配布しているのには頭が下がりました。

生徒たちが下校した放課後になっても、例えば近くの公園で小学生同士のトラブルが有れば先生が直接出向いて、保護者に連絡します。筆者の息子なんかは、今夏だけで一度ならず二度までも、先生にプールバッグの忘れ物を自宅へ届けて頂きました。先日に懇談で先生と話したこともあり、もう情けないやら恥ずかしいやらで、息子に雷が落ちました。勉強よりもスポーツよりも、人間としてもっと大事な事があると説諭している間に、筆者も正体不明の感情によって熱くなり、不覚にも声が震えてしまいました。そう考えると、筆者なんかは逆立ちしても先生にはなれないでしょう。

 

教育現場でのDX事業

さてテーマは、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」です。ごく簡単に言うと、日進月歩で進化するデジタル技術を活用して、ビジネスに変革をもたらすこと、とされます。

前述した、義務教育の現場におられる先生方は、「学習」というよりはむしろ子供たちの成長過程における人格形成に関わる「教育」が優先されるので、なかなかDXを全面的に活用するのは難しいかもしれません。しかし、同じ教育の現場でも、学習塾ではこのDXを活用している企業様も増えてきました。

例えば、Wi-Fi環境などインフラを整備することで、オンライン授業を展開する学習塾が増えました。

今では従来の教室へ通塾するという方法だけでなく、それにプラスして自宅学習支援を組み合わせてカリキュラムが組まれている、という学習塾もあります。

2018年ごろには経済産業省がDXの必要性をレポートし、今後の国際競争力にとってもDXは欠かせないものとも言われていました。

しかも折悪しくというか、直後の2019年末には新型コロナの世界的な流行により、以前よりももっと加速度的に、オンラインの必要性が増しました。

そして、未だに新型コロナ禍は世界規模でみても、全く予断を許さない状況です。

そんな近年話題のDXですが、弊社もDX事業をレンタカー事業において展開しているところです。

次回以降は、それについて述べていきたいと思います。

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