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『防災』について ~地域の防災拠点~

 

 

防災とボランティアの日

昨日1月17日は、阪神・淡路大震災から27年目の日でした。四半世紀以上経った今も、当時ニュースで見た神戸の街並みは、筆者の脳裏に強く焼き付いています。震災翌年の1996年には、この1月17日を「防災とボランティアの日」と定め、毎年日本各地で避難訓練や災害時のシミュレーションが行われています。我が家でも、地震があったときの行動や、緊急持ち出し袋の中身の確認を行いました。子供と一緒にあれこれ確認しつつも、これが役立つ日がなるべく来ませんようにと、心の中で祈らずにはいられませんでした。

 

兼務するスタジアム

先日、大阪にあるプロサッカーチーム、ガンバ大阪のホームであるパナソニックスタジアム吹田では「防災キャンプ」と銘打ったイベントが催されました。

周辺地域の防災拠点ともなっているこのスタジアムで、グラウンドを一般開放して、防災学習、宿泊、試合観戦などをパッケージにしたイベントを行いました。普段は競技でしか入れない芝のピッチにテントを張り、防災学習には、防災の専門家の方によるセミナーも行われました。

実はこのスタジアムは2015年に完成し、従来のスポーツ競技施設としての機能とは別に、災害時には周辺地域の防災拠点としての役割を兼ね備え、災害対策本部にもなるという、優れた施設です。

スタジアムを防災拠点とする利点は、スポーツ観戦という目的上、ハーフタイムやプレイ以外での短時間に多くの人がトイレに駆け込むために、トイレが数多く設置しております。災害時に非常に困るのが、女性のトイレ不足問題であったともいわれ、その点でも施設の特性上、災害時に適しているとも言えますね。

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