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『コロナ関連』について ~子どもとスマホ 安全確保と活用~

小学生の携帯電話事情

我が家では、小学生の子ども達に一人一台ずつ、スマートフォンを持たせています。共働きで日中は家にだれも居ないため、子どもとの連絡手段として活用しております。総務省の発表によれば、小学校の高学年で携帯端末を持っている割合は6割以上にも上るとのことです。振り返れば筆者も子供時分には共働き家庭で、当時はお祖父ちゃんが毎日夕方に来てくれておりました。現在は筆者も実家が近所にあるので、助けを求めれば応じてくれるのですが、普段から食料等少なからず頂いているので、両親が老体に鞭打つことが無いよう我が家で出来ることは自分たちでしております。

そんななか、先日母の日がありましたね。筆者の家系では毎年、実家で親戚一同が集まって、母親に料理をもてなすのが恒例となっているのですが、今年は叶いませんでした。花屋で花束を買い、筆者一人で実家に向かい、玄関前で母親に感謝と花束を渡すのみでした。なんだか寂しいものですね。

ところで前述のスマートフォンですが、子ども達に持たせてはいるのですが、やはりインターネット検索に関してはフィルターをかけています。また、使用制限時刻を夜9時までとし、LINEなどのSNSツールは入れておりません。LINEについては、使用について非常に難しいところです。グループLINEを使ったトラブルもメディアで取り上げられていますね。ちなみに上の子どものクラスメイトの間では、約半分ほどの子どもがLINEを使っているようです。また子どもの話を聞いていると、このコロナ禍で、おうち時間が多くなったこともあってか、LINEを使う子供の割合が徐々に増えている感があります。

親としては出来るだけ子どもの安全を確保しておきたいという気持ちがあるものの、一方でどんな事でも興味のある事であれば迷わず進んで行ってほしいという気持ちも確かにあります。ましてこれからは今まで以上に世の中のICT化が進むでしょう。否定だけ、強制だけを強いることはせずに、良い距離感を持って見守っていければと思います。

かく言う筆者もその昔、ポケベルやPHS、携帯電話の黎明期に中学、高校を過ごしておりました。ものすごく欲しかったのですが、親からは携帯電話からは電磁波が出ているとして買ってもらえず、周りの知人たちが携帯を持ってから3年遅れの大学生になって初めて、携帯を手に入れました。

スマホが当たり前のようになった今、ふと、あの当時の電磁波の話は、一体何だったのだろうと考えます。

 

スマホ学習

さて我が家では、スマホでも、勉強や学習できることであれば惜しみなく活用していく方針です。

例えば昨日などは、子どもの素朴な疑問でエジプトの人たち(子ども達からすれば、ピラミッドやスフィンクスのイメージで、古い国というイメージがある)はどのように買い物や電話をしているの?と聞かれました。とんでもない、すごく発展した国だよ、とスフィンクスの近くに世界で展開する大型ファストフード店がある事などを教えました。ちょっと見てみよう、ということでスマホのグーグルマップを使い、エジプトに飛び、その地点を見学しました。また見ているなかで、イスラエルという国が、実はエジプトの隣国であった、というのも恥ずかしながら筆者は昨日学習したばかりです。

イスラエルといえば、以前はイギリスと同様に、コロナの変異株が大流行しておりました。今年により厳格なロックダウンを行い、またワクチン接種をスピーディーかつ積極的に行なった結果、最近では1日の日の新規感染者数が1ケタ台を達成するという事となりましたね。また、アメリカ国務省の渡航警戒レベルにおいて最高リスク国であったイスラエルは、この数週間で2段階レベルが下がりました。

イスラエルのコロナ対策では、多くの人命が救われている中、ガザ地区の空爆により武力衝突が起こり、多くの人命が危険にさらされているのは何とも言えない皮肉でしょうか。

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