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『サブスク(定額制)』について ~セキュリティもサブスクに~

製造業におけるサブスクリプション

昨今のサブスクリプション参入は、元来のIT業界だけでなく、製造業である自動車メーカー、家電メーカー、建設機械メーカーにも広まっております。

トヨタでは昨年より「KINTO」という、諸費用込みの定額制で新車が乗れるサービスを提供しました。広告には、有名な若手タレントを複数起用し、さかんにCMをしております。現状では、まだ契約数や認知度も満足のいく数値に到達しておらず、収益の見込みにはあと数年かかると言われております。

ただ、その後も他の大手自動車メーカーも続々と参入しており、また、中古車販売大手のガリバーもサブスクへ参入しているところを見ると、消費者の意識変化(「モノ・所有する」から「コト・体験する)への対応に迫られていると思われます。

パナソニックでも最新テレビを定額制で提供するサービスが開始されました。

最近では、一般消費者向けではなく、B to B向けのサブスクも普及しており、例えば建設機械メーカーのコマツ製作所でも、「建設現場自体を変える」という目的の下、ICTデータを駆使し、見える化することにより、安全で高い生産性を獲得できるソリューションの提供を提案しております。

 

サブスクで弊社が目指すもの

モノ消費の減少は既に、単純にモノを売って終わり、という時代ではなくなってきているということです。

そして日々進化するインターネットやテクノロジーにより、消費者のニーズが徐々に細分化(またそのニーズに対応)した結果、消費者にとってはより自由度の高い、サブスクリプションが台頭してきたのだと考えます。

またサブスクサービスは売った時より、むしろその後に、どのように長期的かつ継続的に満足を与えられるか、が課題であります。

弊社は、ハード面とソフト面、その両方においてセキュリティ管理を担う会社なので、サブスクの課題である長期的な顧客満足の獲得と、同じ視座でサービスの提供を検討できます。

例えば、弊社製品について保守点検を月額定額制で導入し、毎回1回の緊急コールは無料とし、そのサービスの中に、年3回の定期点検を含むというような内容も検討しております。

 

ここ数年ではもう当たり前のようになった、異常気象による激甚災害は、セキュリティを管理する側・顧客側双方の意識をより強くさせており、これからその意識が薄れることは考えにくいと思われます。

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